元大阪府知事の橋下徹氏が4日放送のTBS系情報番組「あさチャン!」(月~金曜・前5時25分)にリモート生出演した。
番組では、新型コロナウイルスの感染者を受け入れた医療現場の危機が経営危機に陥っていることを伝えた。また都内の病院では今夏のボーナスの支給がカットされる危機に陥っている現状も紹介した。
橋下氏は、こうした現実に「コロナ対応をやって収入が減っている病院は、税金を投入して全面的に支えてあげるべき」などと提言した。
一方で国会議員が今夏の「ボーナス」が約320万円満額支給されることや文書通信交通滞在費が年間約1200万円、立法事務費が約780万円支給されることなどを指摘し「これだけのキャッシュが今のご時世、国会議員全員に行くってどうなの?」と疑問を投げかけた。
その上で「それで医療従事者の方には、20万円かなんか手当を出すって言っているけど、本当に現場の最前線で頑張っている人たちに対しての支援」と提言した。さらに「医療従事者だけじゃなくて休業補償もそうなんだけど、国民が困っているところにお金が届くのが遅いのは、国会議員がこれだけ安泰なヌクヌクな生活をしているから国民が尻に火がついている現状がわかってないんじゃないかな」と指摘していた。
報知新聞社
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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