「3、2、1、スタート!」
目の前のレーンを次々と流れるわんこそば。1杯ずつおわんに移し、かき込む。「これ、うまいんだけど」「100杯なんて楽勝じゃん」。和風モダンをイメージした店内は熱気とつゆの香りに包まれていた。
新宿・歌舞伎町。
飲食店や風俗店がひしめくネオン街のど真ん中に昨年6月末、立ち食いの回転わんこそば「くるくるわんこ」がオープンした。
ベルトコンベヤーでそばが流れる日本初のシステム。定番コースは、40分で3300円。食感が楽しめる乱切りそばを使い、なめたけなど追加トッピングで「味変」もできる。800杯超を食べたフードファイターや人気アイドルらが来店し、ユーチューブなどSNSで話題沸騰中だ。
なぜ、歌舞伎町で「わんこそば」なのか!? 盛岡冷麺、盛岡じゃじゃ麺と並ぶ「盛岡三大麺」のひとつ。その魅力は、おいしさや満腹だけではなかった。
【動画】東京・新宿歌舞伎町にある回転わんこそば「くるくるわんこ」。2022年夏にオープンしたベルトコンベアでわんこそばを提供する店。「限界に挑戦したい」というお客さんが次々と訪れ、にぎわっている。
ユーチューブで知ったという…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル