今日11日の東京都心は、正午までに36℃を超え、さらに群馬県伊勢崎市では40℃に迫る気温となっています。危険な暑さとなっていますので、熱中症に十分注意してください。
関東気温上昇中 危険な暑さに
今日11日の関東地方は、気温がグングン上昇しています。
正午までに東京都心で36.8℃(11:54)を記録し、今年初めて36℃を超えました。さらに群馬県伊勢崎市では、同じく正午までに38.6℃(11:53)を記録し、全国で一番の暑さとなっています。 この後の関東地方も、気温がグングン上がる予想です。危険な暑さとなっていますので、熱中症に十分警戒してください。
関東甲信地方では熱中症アラート発表中 不要不急の外出は控えて
今日は、関東甲信地方の茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、山梨県に熱中症警戒アラートが発表されています。 熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的に取るべき行動が4つあります。 ① 身の回りの気温や湿度、暑さ指数を確認しましょう、「熱中症情報」などのウェブサイトでも確認できます。室内でも気温や湿度をチェックし、適度にエアコンを使って、涼しくしてください。
② 特に熱中症になりやすいのは、高齢者や子ども、障がい者の方々です。そんな方々には、3密(密集、密接、密閉)を避けながら、周囲の方からも「こまめに水分補給をして」「なるべく涼しくして」「体調に変化は?」など、積極的な声がけを行ってください。
③ エアコンなどが設置されていない屋内、及び、屋外での運動や活動は、中止や延期などを検討しましょう。また、不要・不急の外出は、できるだけ避けてください。
④ 「新しい生活様式」における熱中症予防のポイントは3つ。「暑さを避ける」「屋外で人との十分な距離(2メートル以上)が保てる場合は、マスクを外す」「こまめに水分補給をする」です。これらの「熱中症予防行動」を、普段以上に実践してください。 ※熱中症警戒アラートとは、熱中症を予防することを目的に、環境省と気象庁が共同で発表して、暑さへの「気づき」を呼びかけるための情報です。今年の夏から、全国に先駆けて、関東甲信地方を対象に実施しています。
日本気象協会 本社 日直主任
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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