今年5月、愛知県蟹江町の工場で作業員がフォークリフトにひかれて死亡した事故で、工場の責任者の男性ら2人が業務上過失致死の疑いで書類送検されました。
今年5月、愛知県蟹江町の鉄鋼会社の工場で発生した事故では、65歳の男性作業員がバックしてきたフォークリフトにひかれ死亡しました。
警察の調べによりますと、この工場には作業員用の歩行帯がなく、危険を知らせる「誘導員」も配置していないなど事故防止の対策がとられていなかったほか、社員らへの安全教育も行われていませんでした。
このため警察は55歳の工場責任者の男性を安全管理を怠ったとして業務上過失致死の疑いで書類送検しました。またフォークリフトを運転していた61歳の男性も書類送検しました。
調べに対し、2人は容疑を認めています。
東海テレビ
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