殺人容疑で逮捕の高校生、現場の50キロ先で警官が一時保護 福岡

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古畑航希 鈴木優香

 福岡市西区の海岸で男性の変死体が見つかった事件で、福岡県警が殺人容疑で逮捕した大阪市の男子高校生(17)が現場から立ち去った後、警察署員に保護されていたことが捜査関係者への取材でわかった。男子高校生は「一緒に死ぬつもりだった」という趣旨の供述をしているといい、動機や経緯などを慎重に捜査している。

 県警によると、男子高校生は2月17日朝、山本駿一さん(26)=住所、職業いずれも不詳=の首を太さ約1センチのロープで絞めて窒息死させた疑いがある。

 捜査関係者によると、男子高校生は現場を立ち去った後、北に約50キロ離れた福岡県遠賀郡内に1人でいたところを、県警折尾署員に発見された。保護された男子高校生は「道に迷った」と説明したといい、翌18日夕に母親が迎えにきたという。

 県警によると、山本さんは事…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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