母の「ごちそう」を仲間にも 飯ごうで振る舞った炊き込みチキンライス

記事の後半でレシピをご覧いただけます

 料理研究家の堀江ひろ子さん(76)は、和食から洋食まで様々な料理が食卓に並ぶ家で育ちました。

 母の故・泰子さんは、NHK「きょうの料理」に放送初期から出演し、日本の料理研究家の草分け的存在。アメリカで料理を研究した河野貞子さんに師事していました。そんな母の料理はどれも新しく、食べるのが楽しみでした。小学生のころの誕生日にはバーベキューをしてくれたことも。「いま思えばハイカラでしたね。母がお料理上手ということも自慢でした」

 小学校高学年だったある日、校庭で飯盒炊爨(はんごうすいさん)をする行事がありました。班に分かれて、好きなメニューを決めます。

 他の班の子たちは、白いご飯…

この記事は有料記事です。残り1099文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment