同居する母親(40)の腹を包丁で刺したとして、愛知県警は6日、同県大治町の女子中学生(14)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕し、発表した。その後、母親は死亡が確認された。県警は、容疑を殺人に切り替えて調べる方針。
津島署によると、少女は6日午前1時10分ごろ、大治町内の集合住宅の一室で母親の下腹部を文化包丁で刺した疑いがある。その約5分後に母親とみられる女性の声で「腹を刺された」と119番通報があった。母親は病院へ搬送されたが、約4時間後に死亡が確認された。死因は外傷性出血性ショックだという。
母を刺したかどうか署に問われると、少女は無言でうなずいたという。署は動機を含めて事情を聴いている。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル