民家で女性刺され死亡、別居の夫の行方追う 奈良・大和郡山市(産経新聞)

 9日午後2時20分ごろ、奈良県大和郡山市小泉町の住宅で「男が刃物を振り回している」と110番があった。駆けつけた県警郡山署の署員が、1階寝室で同市満願寺町の無職、山田美恵子さん(68)が布団の上にあおむけに倒れているのを発見。首や胸などを複数カ所刺されており、搬送先の病院で死亡が確認された。室内から血の付いたナイフ1本も見つかった。県警は殺人事件として捜査するとともに、この家に住む山田さんと別居中の70歳代の夫の行方を追っている。

 郡山署によると、山田さんは午後2時10分ごろ、息子の友人の男性(36)と荷物を取りに夫宅を訪問。男性が玄関で待っていると「助けて」という声が聞こえ、家の中に入ると、倒れた山田さんとナイフを手にした夫がいた。男性は近くの家に駆け込み、住人に110番を依頼。戻ると夫の姿はなく、とまっていた白の軽乗用車もなくなっていた。

 同署は平成29年12月~31年4月、離婚に関する相談を計3回、夫婦双方から受けていたという。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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