北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は29日、町内の実験場で同日打ち上げ予定だった自社開発の小型ロケット「MOMO(モモ)」5号機の発射を、31日以降に延期すると発表した。機体のバルブを動かす窒素ガスが漏れる不具合があったため。
気象庁によると、29日朝に大樹町の気温はマイナス15.8度を観測。インターステラ社の稲川貴大社長は報道陣の取材に「今日は特別冷え込んだ。低気温が響いた可能性もある」とした上で、「対策を十分にして、万全の態勢で打ち上げたい」と表情を引き締めた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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