きょう24日(金)は全国的にこの時季としては気温が低く、西日本でも15℃に届いていない所がある。
ただ、今週末は暖かさが戻り、26日(日)には25℃以上の夏日になる所もありそうだ。
気温の変動が大きくなっているため、服装えらびや体調管理に注意が必要となる。
土曜日は広く晴れるも一日の気温差に注意
25日(土)は東北南部から沖縄にかけては晴れる所が多くなる。
大気の状態が安定してくるため、にわか雨もほとんどなく、絶好の洗濯日和となりそうだ。
ただ、北海道や東北北部は低気圧や前線の影響で断続的に雨となり、雷を伴う所もある見込み。
日中の気温は全国的に金曜日よりも高く、暖かさが戻ってくる。
東日本や西日本では20℃前後まで上がって、過ごしやすい陽気となりそうだ。
ただ、朝と日中との気温差が大きく、場所によっては15℃以上開く所もあるため、調節のしやすい服装がおすすめとなる。
日曜日はさらに暖かく 関東は6月並みも
26日(日)も北陸や北日本は前線や低気圧の影響で不安定な空模様が続く。
東北は午前中を中心に、北陸は午後にかけても雨が降りやすく、雷を伴う所もありそうだ。
そのほかの地域は朝から晴れる所が多いが、午後は東海や関東など東日本の太平洋側でやや大気の状態が不安定になる。
山沿いを中心ににわか雨の可能性があるため、空模様の変化に注意が必要だ。
気温は太平洋側を中心に、土曜日よりもさらに上がる所が多くなりそうだ。
特に関東周辺で高くなることが予想され、内陸部では25℃以上の夏日になる所もある見込み。
予想最高気温は熊谷で26℃、東京で24℃など、関東各地で5月中旬から6月上旬並みで初夏の陽気となりそうだ。
(気象予報士・多胡安那)
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