水中カメラ投入し船体の確認続く 知床沖は高い波、漁船の参加見送り

 北海道斜里町知床半島沖で乗客・乗員26人が乗った観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が消息を絶った事故で、海上保安庁などは1日も海上や海中で行方不明者の捜索を続けた。海底で見つかった船体についても、朝から水中カメラを投入して確認作業にあたっている。

 船体は、救助要請があった「カシュニの滝」付近の水深約120メートルの海底で見つかっている。第1管区海上保安本部小樽市)によると、海保や海上自衛隊に加え、1日からは北海道警も水中カメラを使った探索に参加。これまでに船の後部のドアが開いていることは確認できたが、1日午前の時点で内部の詳しい状況はわかっていない。

 海保などは引き続き、船内に…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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