岩手県大槌町は12日、上下水道課の会計システムがウイルスに感染し、566人分の個人情報が漏洩(ろうえい)した恐れがあると発表した。現時点で悪用は確認されていないという。
漏洩の恐れがあるのは、工事代金や料金の還付などのために登録された個人や法人代表者の住所、氏名、電話番号、口座情報。会計システムのパソコンは普段インターネットに接続されていないが、4月中旬にシステムの不具合で保守事業者がリモートなどで数回作業した際にインターネットに接続した。町はその時に感染したとみて、関係者におわびの手紙を送るとともに、詳しい状況を調べている。(東野真和)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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