愛知県豊橋市の豊橋駅近くで1世紀近く音楽関係の商品を並べてきた「ツバメ屋楽器店」が20日、店を閉じた。現店主の父親が蓄音機店として始めたのが最初で、時代を追いかけてレコード、楽器、カセットテープ、CD・DVD……と主力商品を変えながら商いを続けてきた。
創業は1926年で、店の外や店内には演歌歌手のポスターがくまなく貼られている。商品棚には演歌のCDがずらりと並ぶ。
半世紀以上前に父親から店を継いだ間瀬敦夫さん(87)は当初、ギターなどの楽器とレコードを扱っていた。父親が「ツバメ印ニットーレコード」からとった店名とともに受け継いだ。
故島倉千代子さんや天童よし…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル