27日午前3時20分ごろ、東京都千代田区永田町1丁目のビル1階にあるトイレで、警視庁機動隊の30代の男性巡査部長が頭部付近から血を流して倒れているのを、同僚の機動隊員が見つけた。巡査部長は死亡が確認された。貸与されていた拳銃から一発発射された形跡があり、麴町署は巡査部長が拳銃自殺を図った可能性があるとみて調べている。
署によると、現場は周辺に自民党本部などがあり、警備を担当する機動隊員たちは夜間にこのビルのトイレを利用することがあった。巡査部長の行方がわからなくなったのを心配した同僚が捜しに行き、倒れている巡査部長を見つけたという。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル