今年デビュー40周年の「永遠のアイドル」松田聖子。FM大阪は、30日に記念アルバム「SEIKO MATSUDA 2020」が発売されるのにあわせ、聖子ちゃん愛にあふれる特集を展開中だ。
拡大するデビュー40周年をむかえる松田聖子=FM大阪提供
1980年、「裸足の季節」で歌手デビュー。日本中の若い女性が、ふわふわと揺れる「聖子ちゃんカット」をこぞってまねた。
かわいらしいしぐさはときに「ぶりっ子」と揶揄(やゆ)されたが、年齢を重ねるとともに、女性の生き方を歌うアーティストに成長。結婚や出産、離婚を経ても第一線で活躍する姿が、幅広い世代の女性の共感を呼んでいる。
同局では20日午後7時からの特別番組を皮切りに、アルバム発売日の30日まで「松田聖子で染まる11日間」を展開している。
特別番組では、ファンを公言するアイドルグループ「Juice=Juice」の宮本佳林が登場し、魅力を語る。
拡大する松田聖子ファンを公言するJuice=Juiceの宮本佳林=FM大阪提供
24日午前8時20分からの「March(eに´付き)(マルシェ) Coucou(ククー)」では、「赤いスイートピー」や「渚のバルコニー」「瞳はダイアモンド」など数々のヒット曲で作詞を手がけた松本隆さんのコメントを紹介する。
28日午前11時半からの「LOVE(ラブ) FLAP(フラップ)」では、DJの谷口キヨコが独自に選んだプレイリストで愛を爆発させる。
「私、いや私たちにとって、松田聖子さんは永遠に『聖子ちゃん』。私たちとは日本の女子のことで、世代や嗜好(しこう)や社会的立場なんて関係ない。聖子ちゃんの歌を聞いて女子心を満開にしましょう。男子も聞いてね!」と呼びかけている。
詳細は同局ウェブサイト(https://www.fmosaka.net/_ct/17389951)で。(尾崎希海)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル