東京都江東区では長年にわたり、「三つの家」が選挙でぶつかり合ってきた。事件の背景には、覇権争いがあったのではと指摘する声もある。
元自民衆院議員の木村弥生氏と前自民都議の山崎一輝氏らが争った今年4月の区長選。木村氏の父は元自民衆院議員の勉氏、山崎氏の父は2007年から区長を4期務めた故・孝明氏で、「2世」同士の対決でもあった。
もう一人の「2世」で選挙のキーマンとなったのが、柿沢未途氏だった。父は元外相の故・弘治氏だ。
「柿沢党」と呼ばれる強固な…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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