自民党の最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)の政治資金パーティーをめぐる事件で、東京地裁は5日、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で起訴された衆院議員の池田佳隆被告(57)=自民を除名、比例東海=の保釈を認める決定を出した。東京地検は決定を不服として準抗告したが地裁は棄却。池田議員は保釈保証金1500万円を納付し、同日夜に東京拘置所から保釈された。
特捜部は1月7日に池田議員を逮捕し、26日に起訴していた。起訴状などによると、池田議員は、資金管理団体「池田黎明会」の2018~22年分の政治資金収支報告書に、安倍派から販売ノルマ超過分のパーティー券売上金として還流を受けた計4826万円を、寄付収入として記載しなかったとされる。
関係者によると、特捜部が昨…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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