池袋ウエストゲートパークの舞台は今 暗い・怖い・汚いは終わった

 〈ブクロ、最高!〉

 2000年に放送されたテレビドラマ「池袋ウエストゲートパーク(IWGP)」で、主人公のマコトが叫んだせりふだ。久しぶりにドラマを見ると、舞台となった池袋は今と比べるとなんだか暗い。この20年余りで、どんな変化をたどったのか――。

 1月中旬。池袋駅に着いた。JRや東京メトロなど4社8路線が乗り入れ、1日の利用者が200万人を超えるターミナル駅だ。

「駅袋」 4分の3が乗り換えのみ

 地下の改札を出ると、あちこちに路線や出口の方向を示す矢印がある。人混みに加えて天井が低く、圧迫感がある。

 区は「外が感じられず、方向…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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