沖縄県には活発な雨雲がかかり、粟国(アグニ)空港では明け方に1時間に76.5ミリの滝のような非常に激しい雨が降りました。このあと、九州から関東にも活発な雨雲がかかり、激しい雨に注意が必要です。
沖縄県で非常に激しい雨
今朝(19日)、沖縄県には活発な雨雲がかかりました。粟国(アグニ)空港では1時間に76.5ミリ(5時16分まで)の滝のような非常に激しい雨を観測し、8月の1位の値を更新しました。そのほか、1時間に渡嘉敷島(トカシキジマ)で39.5ミリ(4時50分まで)、慶良間(ケラマ)空港で34.5ミリ(5時10分まで)のバケツをひっくり返したような激しい雨が降りました。
活発な雨雲は西日本や東日本にも
午前11時半現在、沖縄の雨のピークは越えましたが、九州から近畿に雨雲がかかり、一部で発達した雨雲もあります。このあと、さらに雨雲は東へ広がり、午後は東海や関東、北陸も雨が降るでしょう。1時間に30ミリ以上のバケツをひっくり返したような激しい雨の降る所もありそうです。激しい雨が降ると道路が一気に川のようになってしまうこともあります。道路の冠水に注意が必要です。
日本気象協会 本社 日直主任
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