沖縄県は7日、新たに19人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。台風10号の影響で6日は集計結果を発表しておらず、2日間の合計で6日分が14人、7日分が5人。
また70代~90代の男女4人が7日までに亡くなったことが確認され、新型コロナウイルスに関連する死者は県内で36人となった。4人のうち2人は、もともと別の病気で、クラスター(感染者集団)が発生した病院に入院中で、院内感染の可能性があるという。
県は7日、これまで発表していた感染者のうち、10人分は重複や誤登録だったとして、感染者リストから削除したと発表した。
県は医療機関や保健所から、システムの入力やファクスなどで患者の情報を受け取ってまとめている。その際、本来は同一人物だが、名前の漢字が1文字違う人を別人として登録したり、感染者の接触者を誤って陽性として登録したりした事例があったという。また、検査で陰性だった人を医療機関が陽性として登録した事例もあったという。これにより、これまでの県内の感染確認者は延べ2234人となった。
また、那覇市は市内の認定こども園で職員4人、園児1人が感染し、クラスターが発生したと発表した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル