11日の内閣改造で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設問題などを抱える沖縄県では、反対、容認のそれぞれの立場から「期待はない」「引き続き地元補償を」といった声が上がった。玉城デニー知事は「県民の生活向上や基地問題について、真摯にわれわれの声に耳を傾けてほしい」と求めた。
改造内閣では、河野太郎外相が防衛相に就任。辺野古移設に反対する県幹部は「移設を進める政府の方針が変わることはないだろう」と淡々と話した。
一方、辺野古移設を条件付きで容認する立場の古波蔵太辺野古区長(46)は「引き続き地元への補償をやってもらいたい」と期待を寄せた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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