光墨祥吾
沖縄県の玉城デニー知事は7日午前の記者会見で、大型連休中の家族でのバーベキュー(BBQ)に関する自身のツイッターへの投稿について問われ「不快な思いをさせてしまったことに深く反省したい」と謝罪した。
玉城氏は5日、ツイッターで「GWの予定は実家と山の神の実家庭でのBBQ」などと投稿。6日夜に削除し「反省」と改めて書いていた。
会見では4、5日の2日間、自宅や妻の実家の庭などで家族とバーベキューをしたと説明。互いに1メートル以上の距離を取り、マスクを付けていた。ただ、同居しない家族も含まれ、最大で6人が参加していたという。玉城氏は「私としては家族との食事という認識。不特定多数とのバーベキューとは性格が異なる」と語った。
沖縄県内は新型コロナウイルスの感染拡大で「まん延防止等重点措置」が適用され、この日の会見も重点措置延長の必要性を説明するためのもの。県は、会食について短時間で同居家族などと少人数での実施を求めている。今回、同居しない家族が含まれていた点について、県の担当者は「普段から一緒にいない親族などであれば感染リスクは否定できない」と取材に話した。(光墨祥吾)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル