麻薬取締法違反の罪で有罪判決を受けた女優の沢尻エリカ被告が6日夜、事務所を通じて直筆の謝罪コメントを公表した。報道によると、沢尻被告は合成麻薬MDMAやLSDを所持したとして麻薬取締法違反の罪に問われ、6日に東京地裁で開かれた判決公判で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。
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沢尻被告は「ファンの皆様ならびに関係者の皆様」と題した謝罪文で、「社会人として、一人の女性として、今一度自分自身を見つめ直していきます」と更生への思いをつづっている。
所属事務所は同日、「この判決を厳粛に受け止めております。今後につきましては、本人との話し合いを重ね、真摯に対応して参ります」とのコメントを発表した。
沢尻被告の謝罪コメント全文は以下の通り。
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ファンの皆様ならびに関係者の皆様
この度は、私の身勝手な行動により多くの人を裏切り、傷つけてしまい、社会的に計り知れないご迷惑をお掛けしてしまいましたこと心から深くお詫び申し上げます。
誤って許されることではありませんが、犯した罪の重さを自覚し反省していき全力で更生に向けて努力することが自分のできる唯一の償いと考えております。
裁判の結果を真摯に受け止めております。何よりも、他人を思いやるという気持ち、根本の大切なことが私自身には欠落していたのだと痛感させられました。社会人として、一人の女性として、今一度自分自身を見つめ直していきます。
沢尻エリカ
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