沢松奈生子氏、トランプ大統領の東京五輪「延期」発言に「延期になった場合、果たして同じメンバーでいけるのか…選手にとって不安が絶えない」(スポーツ報知)

 13日放送のTBS系情報番組「あさチャン!」(月~金曜・前5時25分)で、トランプ米大統領が新型コロナウイルスの世界的流行を踏まえ、2020年東京五輪を1年延期することも関係者は検討すべきとの考えを示したことを報じた。

 トランプ氏はホワイトハウスで記者団に「可能なら1年延期するのがいい」と指摘。ただ、安倍晋三首相には公式に提案するつもりはないと述べた。また「無観客の競技場で実施するよりは良い」と述べ、延期がより良い選択だという見方を示した。

 こうした発言にスタジオで元プロテニス選手の沢松奈生子さんは「これだけ世界的に感染が広がっている現状を考えれば、頭ではもしかして厳しいかもしれないと考え始めている選手がいると思うんですね」とした上で「ただ、我々アスリートは、最後の結果が下される前は、あるものだと思ってピークを合わせていく体とメンタルを合わせていく、それが唯一できることじゃないかなと思います」とコメントした。

 さらに「延期とかになった場合、果たして同じメンバーでいけるのか、それともまた選びなおすのか、とかいろんな選手にとって不安が絶えないと思うんですよね」と案じていた。

報知新聞社

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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