昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)の罪に問われた元法相の衆院議員河井克行被告(57)の公判が4日、東京地裁で約1カ月半ぶりに再開した。9月15日に弁護人全員を解任し、中断していた。元法相は改めて選任した弁護人らと出廷したが、発言の機会はなかった。 この日の公判は、今後の審理日程を調整した。高橋康明裁判長は今月26、27日に、現金を受領した広島県議らの証人尋問を実施すると決めた。16、19日は陣営スタッフらの供述調書を調べる。
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