昨年7月の参院選をめぐり、公職選挙法違反(買収など)の罪で起訴された前法相で衆院議員の河井克行被告(57)と妻で参院議員の案里被告(46)について、東京地裁は13日、保釈を認めない決定を出した。証拠隠滅の恐れなどがあると判断したとみられる。
克行議員と案里議員は7月8日に起訴され、弁護人が保釈を請求したが、地裁は同15日に却下。弁護人は今月7日、2回目となる保釈請求をしていた。夫妻は起訴内容を否認している。
夫妻の公判は、起訴から100日以内の判決をめざす「百日裁判」。起訴から30日以内に初公判を開くとされるが、30日を超えた現在も審理の進め方をめぐって裁判所、検察側、弁護側による協議が続いている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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