自民党の河井案里参院議員(46)が初当選した昨年7月の参院選で車上運動員に違法な報酬を支払ったとして、公選法違反(買収)の罪に問われた案里氏の公設秘書立道浩被告(54)の初公判が20日、広島地裁(冨田敦史裁判長)で開かれ、立道被告は起訴内容の認否を留保した。
被告は選挙中、街頭演説の行程調整や車上運動員の管理などを担当。広島地検は連座制の対象となる「組織的選挙運動管理者」に当たるとみて起訴し、迅速に審理する「百日裁判」を申し立てた。
立道被告の禁錮以上の刑が確定後、広島高検が提起する行政訴訟で連座制の適用対象と認定されれば、案里氏の当選は無効となり失職する。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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