河野太郎防衛相は15日、台風15号の被害を受けた千葉県内を訪れ、被災者の生活支援や復旧にあたる自衛隊の活動を視察した。河野氏は同県富里市で記者団に「給水や入浴支援はまだまだニーズがある。要請があればしっかり拡大できるように対応する」と述べ、生活支援の規模を拡大する方針を示した。
また、停電の解消に向けて東京電力と緊密に連携を取り、電線復旧作業の妨げになっている倒木の撤去を急ぐ考えも強調した。
この日は河野氏の防衛相就任後、初の地方視察となった。海上自衛隊館山航空基地(館山市)での入浴施設開放や、富里市での陸上自衛隊による倒木撤去作業などの現場を視察し、隊員を激励した。河野氏は記者団に「停電が長引いており隊員の活動も長くなるが、しっかりとやっていただきたい」と語った。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment