大阪府泉佐野市は5日、強い毒性を持つ外来種のアリ「ヒアリ」(さなぎを含む)数百個体が市内に搬入されたコンテナ内で発見されたと発表した。作業員2人がアリに刺されたが、健康に問題はないという。ヒアリはすべて殺虫処理された。府内でのヒアリの確認は6例目。
市によると、コンテナは6月下旬に大阪港に入港し、陸路で市内の輸入業者の敷地に移送された。作業員が今月3日、ヒアリとみられるアリを発見。専門家がヒアリと確認した。コンテナは5月上旬にイタリアを出港し、中国・深センの蛇口港を経由して大阪港に入港した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース