浅草神社(東京都台東区)の三社祭が22日に最終日を迎え、宮神輿(みこし)3基の巡行が3年ぶりにあった。新型コロナウイルスの影響で2020年から規模を縮小したり、中止したりしてきたが、密にならないように担ぎ手を絞り、台車に載せて町内を練り歩いた。
午前7時、3基を境内から担ぎ出す「宮出し」も3年ぶりに実施した。例年は1基につき数百人規模になる担ぎ手を約100人に絞り、ワクチンを3回接種済みか、19日以降のPCR検査で陰性が確認されるなどの参加条件を課した。
午前8時から3基を台車に載せ、連なる形で町内を巡行。担ぎ手は十数人規模に絞り、担いでいる雰囲気が出るよう、氏子らが担ぎ棒を肩に当てるなどして巡った。
三社祭は約700年の歴史が…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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