7日夜の浅間山(長野、群馬両県)の噴火について、気象庁は8日朝、噴火の性質を判断する降灰調査のために現地に職員を派遣した。
8日未明に緊急会見を開いた同庁の加藤孝志・火山課長は、噴火の2分前に地震や微動を観測したものの、それ以前には前兆となる火山性地震の増加や地殻変動といった「明瞭な変化はなかった」と語った。浅間山の過去の噴火では前兆があったといい、監視態勢の見直しについて「精査して判断したい」と話した。
ふもとの群馬県長野原町は、噴…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル