埼玉県内で11日、新型コロナウイルスの感染者が新たに37人発表された。県内で確認された感染者は、中国・武漢市からの帰国者4人を含めて計378人になった。
さいたま市が発表したのは9人で、うち1人は同市立浦和南高校の60代男性教諭。同校は校長以下77人の教職員全員を10日から自宅待機とした。
同市教委によると、教諭は9日に発熱があり市内医療機関で肺炎と診断されたためPCR検査を実施。11日に陽性が確認された。同校では8日に新入生320人が教科書などを受け取るため体育館に集まっていた。この教諭も記録係として新入生のビデオ撮影をしていたが、マスクを着用し生徒から距離を取っていたため、同市保健所は「生徒との接触はなかった」と判断しているという。
感染が明らかになった50~8…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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