千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さん(当時10)が虐待死したとされる事件で、傷害致死罪などに問われている父親の勇一郎被告(42)の裁判員裁判は27日、千葉地裁で心愛さんの母親(33)の証人尋問があった。心愛さんが死亡する前の様子を詳細に証言した。
母親は被告の虐待行為を手助けしたとして傷害幇助(ほうじょ)罪に問われ、懲役2年6カ月保護観察付き執行猶予5年の有罪判決が確定している。母親の証人尋問は2日目で、別室とモニターをつないで行われた。
母親によると、昨年1月22日夜、心愛さんに寝室でハンバーグを食べさせたのを最後に、24日夜に亡くなるまで食事を与えていなかった。「勇一郎が監視し、あげたくてもあげられなかった」と話した。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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