熊本県山鹿(やまが)市で16日夜、「山鹿灯籠(とうろう)まつり」のハイライト「千人灯籠踊り」があった。金色や銀色の灯籠を頭にのせ、青い光に照らされた女性たちが、地元民謡「よへほ節」に合わせて浴衣の袖を揺らした。
室町時代から続く神事だという。昨年は2日間で延べ16万人が集まった。今年は台風10号の影響で、初日の15日の花火大会をはじめとしたイベントは中止に。それでもこの日の観客席は隙間なく埋まり、女性約900人の踊りが会場を幻想的な世界に彩った。(渡辺七海)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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