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海水浴ができなくても意外な方法で海を楽しむ人が増えています。 眺める先にうらやむ夏の風物詩。茨城県の大洗サンビーチは、サーフィン以外は海に入れなくなりました。子どもたちは波打ち際まで…。海までは近くて遠い存在のようです。こちらに去年、訪れた海水浴客は16万人以上。町を支える観光スポットです。しかし、今年はコロナで客は減少。海の街の観光産業は様変わりしていました。海水浴場周辺で人が集まっていたのはキャンプ場です。海を眺めながらバーベキューなどを楽しむ客が増えているといいます。
砂浜で見つけたのが突然、砂浜に開いた白い扉。どこにつながるのでしょうか。導かれるまま進むと…。ここは砂浜図書館。地元観光協会が企画した今年ならではのビーチの活用法です。訪れた客は風に抱かれて波の詩を聞きながら読書にふけります。普段は津波の避難施設に本棚を設置。小説や写真集などは約800冊を用意したといいます。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース