麦わら帽子に浮輪姿で窓辺に立ったり、暑さに負けて畳の上に寝そべって扇風機の風に当たったり……。そんな「エビフライ」の姿がツイッターとインスタグラムに投稿されて注目を集めています。食品サンプルとの日常を披露している投稿主に聞きました。
8月16日に、「小さな階段を用意してあげれば自分で上っていきます」という文章とともにツイッター投稿された3枚の画像。
帽子をかぶったエビフライが、まるで階段を上っているような連続写真で、リツイートが2万、いいねは9万を超えています。
アカウントは「えびふらいふ(@ebiflife)」で、他にもキッチンペーパーの芯の中に入り込んでいる様子や、柱に隠れながらロボット掃除機を恐る恐る見守る姿などが投稿されています。
インスタグラムにも同様の写真がアップされていて、浮輪姿で窓辺にたたずむ写真には「#海へ行きたい」「#エビフライ」などとタグ付けされています。
投稿主によると、ツイッターとインスタグラムのアカウントを開設したのは8月中旬。
趣味やプライベートを投稿している別のツイッターアカウントで、海に行きたそうにしているエビフライを投稿したところ、いいねが20万を超えるほど反響があったため開設したといいます。
エビフライの日常を切り取った写真を随時投稿していますが、エビフライが名物の名古屋市に住んでいるわけではないそうです。
ツイッターは開設から半月ほどでフォロワーが4万を突破。多くの反響が寄せられていることについて、投稿主はこう話します。
「思っていたよりもたくさんの方に見ていただけて、驚いています。ささやかなことばかりですが、エビフライの日常を楽しんでいただけたらうれしいです」(若松真平)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル