兵庫県明石市沖の播磨灘で、養殖ノリの収穫が本格化している。
等間隔に並んだ養殖網の長さは20・5メートル。網の下に「潜り船」と呼ばれるノリ漁船が潜り込み、育ったノリを刈り取っていた。
兵庫県漁業協同組合連合会によると、今シーズンはノリの生育に必要な窒素やリンといった栄養塩が維持されており、品質の良いノリが採れているという。
収穫は4月末まで続く。兵庫県では、県内37ある漁協のうち、28漁協がノリ養殖に取り組んでいる。昨年は有明海を囲む佐賀県や福岡県に次いで、年間12億枚と全国3位の生産量だった。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル