山本大輔
北九州市で18日に開幕する世界体操・新体操選手権(主催・国際体操連盟)の組織委員会は13日、新型コロナウイルスの検査で、ブラジルから来た大会関係者1人が新型コロナウイルス陽性と確認されたと発表した。40代男性で、選手ではないという。
男性は、大会の参加条件の一つである出発前72時間内の陰性証明書を出した後、羽田空港でのPCR検査で陽性と判明した。都内の施設で隔離療養した後、帰国する。組織委は個人の特定につながるとして、国名は発表していない。
大会の開幕を前に、体操競技の選手団が12日から入国を始めており、14日までに58カ国計991人が入国する予定。13日は最も多くの選手団が羽田と成田空港を経由し、会場のある北九州市に到着した。(山本大輔)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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