北海道・知床半島沖で乗客・乗員計26人が乗った観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没した事故で、早ければ19日から、「飽和潜水」と呼ばれる特殊な潜水による捜索が始まる見通しとなった。潜水士が海底まで潜り、船内に行方不明者がいないかの確認や、船体の引き揚げに必要な調査を行う。
飽和潜水に必要な機材を載せた民間の作業台船「海進」が17日にも網走港に入る予定。関係者によると、到着後に潜水士3~4人ほどが体を水圧にならすといった準備をして、19日にも潜水調査を始める。天候や潮流の状況によっては延びる可能性もあるという。
事故をめぐっては、26人の…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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