消費増税に伴う条例改正で体育館の利用料を値上げしたはずが、条文を変え忘れており、値上げ分を利用者に返金する――。そんなミスが愛知県小牧市で起きた。市のチェックが不十分で、条例案を審議した市議会も気づかずに可決していた。
体育館は小牧勤労センターで、バドミントンや卓球などのスポーツで使用されている。利用料を定めた条例を所管する同市商工振興課によると、2019年10月に消費税率が8%から10%へと引き上げられることを控え、同年6月に利用料を値上げする条例改正案を市議会に提出し、可決された。
バドミントン利用では、1時…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル