消防署員であるにもかかわらず、自身のSNSで企業の商品の宣伝をしたとして、東京消防庁は24日、日野消防署の男性消防司令補(49)を減給100分の20(1カ月)の懲戒処分とし、発表した。消防司令補は「フォロワーから認められたいという承認欲求を満たすためにやった」などと話しているという。
同庁によると、消防司令補は2017年11月ごろから今年2月ごろにかけて、自身のインスタグラムで時計やレジャー用品を宣伝し、見返りに商品を無償で受け取っていた。
企業から依頼を受けて応じたという。また、消防司令補は雑誌の取材を受け、報酬も受け取っていた。商品の代金と受け取った報酬は計約50万円に達したという。
今年2月下旬、東京消防庁トップの消防総監あてに匿名の投書があり、同庁が消防司令補に事情を聴いたところ、認めたという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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