21日午後11時過ぎ、石川県津幡(つばた)町上矢田(かみやた)の木造2階建ての民家付近から出火。約3時間半後に鎮火したが、この家に住む3人と連絡が取れず、2人が病院に搬送された。
県警津幡署によると、民家は70代の夫婦と40代の夫婦、10代の子ども3人の7人暮らし。このうち連絡が取れていないのは、70代の男性と40代の女性、10代の男性。搬送されたのは、70代の女性と10代の男性で、当時は意識はあったという。40代の男性と10代の女性は無事だったという。
現場はJR七尾線の能瀬駅から北東約3・5キロで、周辺には田畑が広がっている。近くに住む男性(76)は「サイレンの音で目が覚めると、火が建物の倍ほど上がっていた。子どもがパジャマで裸足のまま避難して、寒そうにしていた。見つかっていない3人もどこかで無事でいてほしい」と心配そうに話した。(堀越理菜)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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