土砂災害の危険性が高い渓流に赤外線カメラを設置し、住民がテレビやスマートフォンで監視できるシステム作りに広島市立大(広島市安佐南区)と市民が共同で取り組んでいる。自治体が出す避難情報とカメラの画像を強制的にテレビに表示させる手法も開発を進めており、早めの避難につなげたい考えだ。
6月上旬、広島市立大の学生や地元住民、市内で活動する防災士ら約10人が集まり、特別養護老人ホーム「なごみの郷」(同市安佐北区)の裏山を流れる渓流の脇にカメラ2台を設置した。裏山の中腹には、西日本豪雨で発生した土石流が自然にせき止められたままの場所がある。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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