将棋の順位戦A級4回戦が10月3日に行われ、渡辺明三冠(35)と羽生善治九段(49)が、午前10時から対局中だ。
タイトル通算23期の渡辺三冠、同99期の羽生九段の対局は、今回が通算78回目。過去の成績では羽生九段が40勝37敗とわずかにリードしている。これまでタイトルをかけた番勝負をはじめ、数々の大舞台で名勝負を繰り広げてきた両者が、本局では名人挑戦に向けて戦っている。直近の対局は、将棋日本シリーズ JTプロ公式戦で、この時は渡辺三冠が勝っている。
羽生九段が昨年12月に竜王位を失冠、無冠になってから10カ月ほど経過したが、現在の将棋界は渡辺三冠、永瀬拓矢二冠(叡王・王座、27)が複数冠で、その他5つは5人が1人ずつ持ち合う状況。世代交代の流れもある中、木村一基王位が46歳にして、豊島将之名人(29)からタイトルを奪取したことから、まだまだ混沌とした様相になっている。9月27日に49歳になったばかりの羽生九段だが、トップ棋士相手に高勝率も残し、あと1期と迫っているタイトル100期への期待も大きい。
持ち時間は各6時間で、先手は羽生九段。出だしは角換わり腰掛け銀から進行している。
【昼食の注文】
渡辺明三冠 豚しょうが焼き弁当(ご飯大盛り) 羽生善治九段 赤魚煮つけ弁当
【昼食休憩時の残り持ち時間】
渡辺明三冠 5時間7分(消費53分) 羽生善治九段 5時間18分(消費42分)
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース