将棋の棋王戦五番勝負第2局が2月16日に行われ、8連覇を目指す渡辺明棋王(王将、棋聖、35)と本田奎五段(22)が午前9時から対局を開始した。
渡辺棋王は、2012年度の第38期に棋王位を獲得して以来、一度も手放さず7連覇。既に永世棋王の有資格者となっている。王将戦では防衛戦、叡王戦では挑戦者決定三番勝負の最中と、タイトルに絡む対局が続いている中、8割近い勝率を誇っている。
本田五段は、2018年10月に四段昇段したばかりで、実質的なデビュー年度でいきなりタイトル初挑戦まで駆け上がった。今年度の成績は33勝16敗、勝率.673だ。
初手合となった第1局では、渡辺棋王が貫禄を見せて勝利。連勝すれば8連覇に王手となるが、本田五段はデビュー初年度での初タイトル獲得に、大きな1勝を手にできるか。
持ち時間は各4時間で、先手は本田五段。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment