滋賀の名神高速で5台の玉突き事故、6人重軽傷 バス運転手を逮捕

鈴木洋和

 10日午後0時50分ごろ、滋賀県愛荘町名神高速道路上り線で、高速バスやトラック、乗用車3台の計5台が絡む玉突き事故が起きた。県警や消防によると、乗用車の男性(80)が顔に重傷を負ったほか、50~80代の男女5人がけがをした。高速バスの乗客19人にけがはなかった。

 県警高速隊は、最初に追突事故を起こした高速バスを運転していた西日本ジェイアールバス社員、法山孝照容疑者(33)=金沢市=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕した。容疑を認めているという。

 同隊によると、法山容疑者は、渋滞の最後尾で止まっていた男性の車に追突した疑いがある。男性の車は押し出され、前方の3台も次々に衝突したという。

 同社によると、バスは大阪市此花区ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)からJR金沢駅へ向かう途中だった。(鈴木洋和)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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