滋賀県の三日月大造知事は14日の定例記者会見で、今年8月で西武大津店(大津市におの浜)が閉店することを受け、雇用対策に取り組む考えを明らかにした。滋賀労働局が3月以降に設置する「離職者雇用対策本部」に、県も大津市とともに参画し、離職者の再就職支援などにあたる。
県によると、西武大津店には昨年11月末時点で正社員やテナント従業員を含めて少なくとも1千人以上が在籍しているという。三日月知事は「第一義的には運営会社のそごう・西武が事業主として対応・支援することだ」とした上で、「市民、県民で働かれている方も多い。県としても(対策本部に)参画し、雇用不安が起こらないよう対応に万全を期したい」と述べた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース