現代美術家らが立ち上げた「表現の現場調査団」が、美術や演劇、映像などの「表現」に関わる人たちが受けたハラスメントの実態調査を行った。回答した1449人のうち、1195人が、過去10年以内に「(何らかの)ハラスメントを受けた経験がある」と答えた。セクハラやパワハラ、ジェンダーハラスメントなど、「表現の現場」で横行する様々なハラスメントが浮かび上がった。
24日に発表された調査結果で示された具体的な事例は次の通り。
・立場と年齢が上のスタッフに、マッサージをしてほしいという建前のもと宿泊していたホテルに連れて行かれ無理やり性行為をされた。(30代、女性、監督)
・館長から密室でキスを求められ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル