濃厚バナナのトラキチ君シェイクとカラフルな一口ようかん誕生! 市民と企業の“共創”スイーツで地域活性化【佐賀発】(FNNプライムオンライン)

スイーツで目指す佐賀・小城市の地域活性化

佐賀・小城市に本社を置く竹下製菓のアイスクリームで、しましまがトレードマークの「トラキチ君アイス」がこのほどシェイクになった。 【画像】SNS映えも?しましまシェイクとカラフルようかん 堀江舞アナウンサー:
アイスよりもバナナの味が濃厚に感じられて、シェイクならではのクリーミーさが口いっぱいに広がります 一方こちらは、一口サイズのカラフルなようかん。ラズベリーや抹茶など、7種類の味が楽しめる。 堀江舞アナウンサー:
ラズベリー味をいただきます。甘すぎない。ラズベリーの香りとほのかな甘みが口に広がり、華やかな味わいです。新感覚のようかんですね 一見、新製品のスイーツに見えるが、小城市はこのスイーツで地域活性化を目指している。 小城市役所総合戦略課 西田浩二係長:
予想を上回る反響をいただいていますので、こういったところで小城の知名度が上がっていって、全国でも「小城聞いたことあるよ」と言っていただけるきっかけに、はじめの一歩になればいいなと

人口減少・商店の衰退…地元愛がアイディアに

2020年1月、小城市内で開かれたある会議の様子。 ーー小城の新しい特産品を作ろうということで… ーーお子様向けに、ようかんをおやつとして食べてもらいたい 新商品についてアイデアを出しているのは、地元企業と市民。 小城市役所総合戦略課 西田浩二係長:
町づくりをしていく中で、市民の方や地元企業の方と一緒にしていった方が盛り上がっていきますので 小城市の人口は年々減少傾向にあり、15年前の2005年からは約2000人減少。
また、市内の商店の数は14年前から4割ほど減り、人口減少や商店街の衰退などが近年の大きな課題だった。 そんな時… 小城市役所総合戦略課 西田浩二係長:
「スマートインターチェンジ」という新しいインフラを活用して、市を活性化したいと考えていまして 2018年、小城市に開通した県内初のETC専用のスマートインターチェンジ。 市は交通手段が増え、「インフラを生かした地域活性化ができる」と、NEXCO西日本九州支社とまちづくりに取り組む協議会と連携協定を結んだ。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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