今日6日(火)の夜は、火星が地球に最接近しています。比較的穏やかな西日本から、赤く輝く火星の姿が見えています。 火星は遮る雲がなければ一晩中見ることができます。また、マイナス2.6等級で輝いているため、その赤さや明るさがいつもよりひときわ目立ちます。
どれくらい近づく?
火星と地球は約2年2か月ごとに接近しますが、火星の軌道が楕円であるため、最接近時の距離は約6000万kmから約1億kmまで大きく変化します。今回の接近距離は約6,200万kmで、いわゆる大接近とはならないものの、かなり近くなります。 視直径も大きくなっていて模様が見やすいため、接近中の姿を天体望遠鏡でじっくり眺めてみてください。 この先しばらくは、いつもより明るい火星を楽しむことができます。天気が穏やかな日は夜空を見上げて見てはいかがですか。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース